結婚する方法【男性向け恋愛コーチング45】

前回までの粗筋

地元で行われた婚活バスツアーに参加した主人公だが、参加女性が少ないことも有って結局まったく見込みが作れないまま終了する。

前回のお話:意中の人に告白【男性向け恋愛コーチング44】

登場人物

正一郎正一郎
38歳 彼女いない歴 38年 生粋の独身者 大阪出身千葉の海産物の加工工場(従業員約30名)で働いている 年収320万円この物語の主人公です。

正一郎から読者の皆様にご報告

いままで長きに渡ってお付き合いありがとうございました。

何から話していいのか分かりませんけど、箸にも棒にもかからない婚活バスツアーからもう一年過ぎて今は新婚生活を送っています。

ということは目出度く相手が見つかって結婚できたって事です。

あれからお見合いパーティーみたいなイベントに何回か参加したんですけど、短い時間で相手の心を掴んで恋愛関係になるには、自分の生活では無理だと気が付いて、自分の気持を皆に伝えてこれ以上、婚活イベントに出ても無駄だって言いました。

結局それで婚活イベント系での婚活は諦めたんですけど、いろいろな人が相手を紹介してくれて、純子さんが紹介してくれた友達のお姉さんのバツイチの方と所帯を持つことになりました。

と言っても出会いがあって恋愛関係になってなんて甘いものとは程遠くて、純子さんや久美さんが一生懸命になって間に入ってくれて、自分のことをプッシュしてくれて、最後には社長まで出てきて二人の背中を押してくれて、もう結婚するしか無いって状況になって一緒になったって感じです。

熱愛の末に結婚してもすぐに冷めてしまうカップルも多いようですし、徐々にお互いを知り合って明るい家庭を作っていきたいと思います。

婚活中の読者の方には言いたいことが山程有るんですけど、自分は文章書くのが上手じゃないので、ここからは恋愛の神様から説明してもらおうと思います。

恋愛の神様まずはここまで読んでくれたことに感謝します。

男性向け恋愛コーチングという事で、恋人が出来るための秘訣やノウハウを期待していた方にとっては、期待はずれの内容だと思いますけど、現実は違うと思います。

これだけ多くの結婚相談所が有って、多くの自治体が婚活支援事業をやっていて、インターネットでは、その気になれば幾らでも出会いのチャンスがあるこのご時世で、昔よりも生涯未婚率が急上昇しているって事はどういう意味なのかを考えないとダメって言う事です。

一番大きいのが経済的な理由で低収入で結婚を最初から諦める男が沢山いるのが現実だけど、昔も今も収入が少なくても結婚して共働きで頑張ってる夫婦もたくさんいるし、自己破産者と結婚している例もたくさんある訳だから、必ずしも経済的な問題だけではないわけです。

私が思うには社会とのつながりが希薄になってたり、独身者を見たらお節介焼く近所のおばさんも、会社の上司も活動できなくなっているのが、未婚者が増えた最大の原因だと思っています。

これを読んで他人任せだとか、自分の周辺にそんな結婚の世話まで焼いてくれる人なんて居ないって思った貴方!

その考え方が貴方が結婚できない原因を凝縮しているんですよ。

第一話から読んでくれた人は外見が大切だとか、聞き上手になるとか相手を褒めるとか基本的な恋愛テクニックについては伝わっていると思いますけど、結婚相手を探す以前に自分の交友範囲を広げたり、周囲の人間との関係を改善したほうが結婚できる人がとっても多いんですよ。

私の感覚的な面もありますけど、概ね3割の夫婦は友達のつながりで知り合ったり、紹介してもらったり、職場結婚まで入れたら今の人間関係の延長上に、結婚相手が居たって場合が過半数を占めるわけですよ。

いいですか!

これから結婚して家庭を持つって事は世帯主として近所付き合いだって出てくるでしょうし、子供が出来たらそっちの関係とか本人の意志とは無関係にいや応なしに、周りと調和しながら社会生活を送っていかないと、家庭を維持していくことは無理なんですよ。

結婚相談所に行って相談するのもいい、婚活パーティーに出かけるのもいい、けどね自分の周りには沢山の人が社会生活営んでいるんですから、まずは手の届く範囲で良い人間関係を構築する事から始めたらどうですか?

いまの貴方が周りと良好な人間関係が構築できているなら、まずは身の回りの人に相談から始めるとか、場合によっては正一郎みたいに宣言してしまって協力を仰ぐのも考えてみて下さい。

周りにそんな人が居ないのであれば、行動範囲を広げてみるとか周りとの関係の改善を試みるとかから始めたらいかがですか?

遠回りのようで、それが一番の結婚への早道だと思いますよ。

純子純子です。

正一郎さんは私の友達のお姉さん、相手はバツイチですけど結婚したんですけど、知人とか友達の紹介が有る方が確率高いし、現実に既に結婚している人も今までの交際範囲の延長で結婚した人が過半数なんですから、それをしないで結婚情報サービスみたいなのに登録するのもどうかと思います。

お節介なおばさんとか会社の上司は居なくなったんじゃなくて、単に活躍の機会が見当たらないので、じっとしているだけなんですって!

だから、あなたもまず今の自分の手の届く範囲で出来ることをやりましょ?

そうすれば結婚相手が見つかるかの可能性は倍になりますからね!

山田部長婚活ツアーに参加したり恋愛コーチングを受けたりして無駄だって思いますか?

私は無駄だったとは思いませんね。

婚活イベントに参加するから身なりを整えたり、会話を考えたり笑顔になったりしたって事もありますけど、何よりも自分のできる範囲でも婚活に頑張っているって思うから、応援しようって女子社員も出てきたと思うんですよ。

つまり自分の意志が一番肝心ってことですけどね。

-完-

平成30年6月下旬より 仮題:アラフォー婚活 開始予定です。

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