探偵業の実情

探偵業は小説に映画、コミックの世界と多くの分野で、颯爽と事件や難問に立ち向かう私立探偵の姿が描かれていますが、実際の探偵業務と映画や小説で描かれている私立探偵との落差が大きい職業は他には無いのではないでしょうか?

シャーロックホームズ・名探偵ポワロ・明智小五郎・金田一耕介・江戸川コナン君に神野推理・松田勇作演じる工藤ちゃん、コミックの世界では冴羽リョウですよね。

どの名探偵も私立探偵でありまして、何故か警察と協力して難事件・迷宮入り寸前の謎を解いてみたり、とにかくまあ警察の捜査力の遥か上をいく推理力で難問を解決してしくわけであります。

多分、現在探偵業を行なっている人の中にも、探偵小説や映像の世界で描かれる探偵の姿に憧れて、探偵になって人も多数いらっしゃるのではないでしょうか?

で現実の探偵の世界の話です。

警察が協力を求めてくる事も無く、仕事の多くが浮気調査に行方不明の人の捜索で、陰に隠れて尾行をしてみたり、深夜に屋外で張り込みをしたりと、推理力で解決ではなく、地道な調査活動を積み重ねる毎日なのであります。

では何故、小説や映像、コミックの世界で私立探偵や名探偵が多く出てきて活躍するかについて少し考えて見ましょう。

推測ですが、推理小説などの題材として事件解決する主人公が必要なわけですが、敏腕刑事を登場させる以外には、探偵を登場させるしか手が無いわけです。(事件解決に家政婦を登場させる手も有るには有りますが)

その結果、推理小説や映画の世界に、名探偵が沢山沢山誕生したのでは無いでしょうか?

まあ聞くところによりますと、探偵の本場、イギリスやアメリカではハードボイルド小説に登場するような、事件解決に活躍する私立探偵も沢山存在するようですが、残念ながら日本では存在し得ないようですね?

まあ小説に出てくるような探偵に憧れる人は、イギリスやアメリカに行って本格的な探偵を目指すのもどうかとは思いますが、実際の所難しいでしょうね?

言葉の問題とか国籍の事とか、それに日本からやってきた探偵って言いましても、アメリカやイギリスでは、明智小五郎も毛利小五郎も、金田一耕助も神野推理も天才バカボンも全然知られてはいないのです。

このページのAI朗読(字幕付き)