体験談と演技

俗にHowTo本とかマニュアル本と呼ばれる指南書の類はどんなジャンルであれ需要が有ればそこそこ売れますし、体験談の類もそれをみたいって人は今も昔も多いですよね?

婚活にしても失敗体験とか成功体験なんてのを見てみたい人は多いようですし、結婚相談所のサイトには成功体験者のお話なんてのがよく書かれていたり致しますね?

でね確かに事前に情報を集めて極力失敗しないようにする最低限の情報収集は必要かと思いますけど、頭でっかちになるのも考えものですしなにせ婚活ってのは相手も生身の人間ですからね?

何と言いますか営業経験の有る方なら分かると思いますが、人ってのは千差万別で相手によって饒舌な自分のほうが好まれる場合もありますし、逆に控えめな性格を好む相手だっていますし、それによってアプローチの方法や演技ってのは全然違ってきますよね?

別に婚活に関する体験談を鵜呑みにするななんて言うつもりもありませんし、それなりに有益な情報であると思いますけど、何と言いますか体験談に掲載されている人も相手も自分とは違う人間なんですし、婚活に成功する方法は幾らでも有るって事が分かるくらいで宜しいのではないのでしょうか?

ここまで書きまして急に昔読んだ本(確か小林信彦さん)に書いてあった一節を思い出しました。

全ての道はローマに続くの本当の意味に関する下りなんですけど、その本当に意味とは有る目的を達成するために道は幾らでも有るって事で、私は妙に納得したものです。

ですからある程度の体験談を目にして最低限の情報を頭に入れたら、さっさと行動を起こすことと、書くのもなんですけど演技力をちょっぴり上げるために表情を作る練習を鏡の前にでも行って、素敵な笑顔を作ってみたほうが良いと思いますよ。

追伸

思うに体験談ってのは何か特定の商品を実際に自分が使用してみてとかですとしっくり来るのですけど、婚活のような内容ですとそれこそ婚活の方法も実に様々ですし、相手だって一人として同じ男性も女性もこの世には存在しないわけですから、軽く参考程度にしかならないでしょうね?

まぁ批判を覚悟で書いてみますと、その運良く自分が婚活に成功致しまして他人に自分の成功体験を知らせたいなんて感じで公開する場合も少なくなくて、多少の誇張ですとか脚色や演出が入っていないとも限らないと思うのでありますね?

何はともあれこのコラムをお読みの方は婚活中の人が多いと思いますので、今後のご健闘をお祈り申し上げます。