生涯独身主義

確か誰かに聞いた話しでは江戸時代の男性は結構な割合で生涯を独身で過ごす人が多くて、その代わりに殿様が側室を何人も抱えたり貧乏人の子沢山を地で行く人が多かったりと、全体としては少子化にはならなかったそうですけど、いまの日本ではまず結婚したくても出来ない結婚難民な方がいらっしゃいまして、その他に生涯独身主義な人が多数いてしかも子沢山な家庭は稀有な存在になりましたから、少子化がどんどん進行して人口が減少してしまうのですよね。

さて確か私が子供の頃には独身貴族なんて主に男性を表す言葉が有りましたけど、勘違いしないように書いておきますとあれはせいぜい30才くらいまでの独身男性で、収入を一人で好きに使える状態な人の事を言ったのでありまして、確か中年になりましたら独身貴族とは言わないでチョンガーなんて言い方をしていたような気が致します。

さて本題に戻りますが主義と言うからには自分の主義主張で生涯独身を貫くのだと思いますが、確かに日本の将来なんてものをまともに直視してしまったら、可哀そうで子供なんて残せないなんて人も多いと思いますし、他人に人生を左右されたくないなんて人も少なくないでしょうし、もしかしたら既に結婚して子供の養育費と家庭の維持運営に疲れてしまったいる人も、生涯独身で過ごせば良かったかななんて思っている人も少なくないのかもしれないですよね?

でね思うに人は色々な生き方が有って良いと思いますし結婚して子供10人に囲まれて生涯を過ごすのが希望の人も、生涯独身主義の人もどちらも本人の選択した生き方ですから他人がとやかく口を挟む事は出来ませんけど、どうも税金の事ですとか社会的な評価ですとか独身者徹底的に損をしている場合が多いような気が致しますね。

近く子ども手当なんてものが始まりますが、あれはどう考えても独身者が一切の恩恵を受けられない代物ですし、それが嫌ならさっさと結婚して子供でも作れと言いたいのかもしれないですけど、あまりに不平等が広がるのもどうかと思いませんか?

そう言えば最近になってベーシック・インカムが少々話題になってきましたけど、あの仕組みですと面倒な計算も不要ですし独身者も妻帯者も子沢山な人も一人当たりの支給額は一緒ですから、生涯独身主義な人も不公平感は無いですし、経済的に豊かじゃない人でも子沢山な生活が可能だと思うのですけど実現しないでしょうかね?

ついでにもう一つ書いておきますと、女性に限って言えば結婚しなくても子供だけは欲しいって人が少なくないと聞きますが、少子化なんですからこの辺りにも光を当てたほうが良いと思います。

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