生涯未婚率の急上昇

生涯未婚率とは字の通りの意味に取りますと一生涯誰とも結婚しない人の割合ってことになりますが、実際の調査統計方法は50才になったときに結婚したことのない人がどの位の割合になるのかって抽出したものなのだそうで、まぁ50才にもなってまだ結婚していないんだからどーせ今後も無理に決まっているよてな考えで統計の元が出てきたのではないかと思いますが、ここの十数年ほどでこの生涯未婚率の割合が急上昇しているようですね。

何でも統計を取り始めた1965年では男性も女性も1~2%少々の割合でありまして100人いたらその中の一人か二人は生涯結婚しない程度の事だったのですが、この数値がどんどん上がってきまして2005年の統計では男性が15.96%で女性も7.25%となっているのでありまして、男女の平均で11%程度になりますので少なくとも日本人の10人に一人は生涯未婚のまま過ごすって事になるようですね。

不謹慎な話ですが確かオットセイとか一部の野生動物では群れの中で一番強い雄が全ての雌を独占する状態でその他大勢の雄は生涯独身を過ごすって事でしたから、それに比べれば日本の生涯未婚率なんてものは可愛いものかもしれないですが、晩婚化も同時進行中の状態ですからこのまま生涯未婚率の上昇が続きますと国力は大きくダウンすることになるでしょうね。

まぁ私が思う原因としては経済的に結婚したくても出来ない様な結婚難民な人たちと、経済的にも充分結婚が出来る状態でも個人の考え方によりまして結婚しない人の増加が大きいのではないかと思っています。

前者の結婚したくても経済的に躊躇してしまうもしくは無理な人の問題は、最近になってベーシックインカムの議論が盛り上がるまで入っていませんが話題に上るようになりましたが、最低限の社会のセーフティネット的なものを整備しませんと、解決は難しいのではないでしょうかね?

後者の個人の考え方に基づきまして結婚しない人ってのは、これはもう今の時代ですから仕方が無いのではないかと思いますが、確かフランスでしたか結婚しないで子どもだけを作る婚外子がとっても増えていて、生まれてくる子供の半分に迫ろかといった状況では無かったかと思いますが、生涯未婚率の上昇はさておきまして少子高齢化対策を考えますと、子どもを作るイコール結婚することって事だけに拘る事を考え直す時期にきているのかもしれませんね。

しっかし30才で独身でいるってのが珍しくもなんとも無くなってむしろ多数派みたいになったのでありまして、時代は変わったものですね。

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