低収入だと結婚できない?

厚生労働省の発表によりますと(本当はもっと細かく詳しく調査されていますが)非正規社員と正社員では結婚した割合に倍の違いが有るって事で、勿論のこと結婚する(出来る)割合が高いのは正社員のほうで安定した雇用と高めの収入によって、結婚難民になる確率が低いって事なのだそうです。

まあ不景気は現在進行中ですし、当分の間は景気の良くなる気配はありませんし仮に景気が良くなったとしても、その姿は多分更に社会の二極化が進んで一部の富裕層と一部の企業(法人)が利益を独占してしまって、その他大勢の落ちこぼれ(貧乏人)が生まれた社会になる可能性も少なく無い訳ですから、いくら子育て支援をしようと、結婚できる人が減少してしまうようであれば、更に少子化は進んで滅亡って事になりかねないですよね。

そりゃま貨幣経済が発達した現代ですから一定以上の収入を確保出来ていないと、子供を作っても学校にも行かせる事が出来ませんし、金の切れ目が縁の切れ目とも言いますが元々金がないのでしたら縁も何も出来ないって解釈できそうなので有りまして、これでは少子化対策の効力を上げる事は難しそうですよね。

ただね、不思議なのは人口がどんどん増えて逆に困っている位の国や地域ってのは、基本的に発展途上国などの貧しい地域が中心でありまして、先進国はおしなべて少子化が進行中なのでありますが、低収入の人間が増えて更に少子化まで進行中って事はもしかしたら最悪の道を我が日本は歩んでいるのかもしれないですよね。

まあこの手の問題では個人で低収入でも結婚する方法を考えて実践致しましても、学校に満足に通えない子供の大量発生ですとか、離婚率の上昇とか色々な弊害が出てきてしまうと思いますので、本気で少子化対を有効なものにしようと考えるので有れば、18歳までの育児手当の支給と増額ですとか、義務教育の完全無料化(給食とか教材費も含めて)くらいのことを行って、とにかく結婚して子供作っても、なんとか成人まで責任が持てるって状態に致しませんと、特に非正規社員の方は怖くて結婚なんて出来ないですよね。

なにせ今の社会情勢では非正規社員で働いていたら、結婚できないに近い社会情勢に向かって言っていますからね?

日本は気が付いたら社会のセーフティーネットはとても貧弱でしたからね。

追伸
結婚難民の問題も少子化の問題も社会の二極化の問題も貧困の問題も全て絡み合っているのは明確な事なのは、ほぼみんなが分かっている事ではないかと思いますが、では解決策を出そうとしても即効性のある解決策は出せないのでありますね。