格差婚とは

一体誰がネーミングしたのか知りませんがお笑いタレントの陣内智則さんと女優の藤原紀香さんの結婚は格差婚なんだそうで、今回のコラムではその格差婚について考えて見たいと思います。

でまずその格差婚とは、結婚する男性と女性の間に収入ですとか、よく分からない家柄だとかそーゆー部分で釣り合いが取れないと言いますか格差が大きいカップルの結婚を指すのだそうで、念のために書いておきますと夫婦間の身長差が大きい場合は格差婚とは言わないで蚤の夫婦と呼びますし、片方が人間で片方が人魚だったりする場合とか鶴とか雪女が嫁に来る場合も格差婚とは言わないのだそうですが、どーして男性の人魚は一切出てこないのでしょうかね?

でね格差婚って言葉は最近出てきたのだと思いますが、そもそも親がたまたま資産家だったとか、だいだい地方の名士だったとか結婚する本人に関係のない所で勝手に外部の人間が格差婚だのどーのこーの評するのは、ひがんでいるのか嫉妬しているのかよく分かりませんが、結婚する二人に対してとても失礼な事だと思いますし、もし結婚する本人が自分たちは格差婚だってどちらかが思っているのでしたら、さっさとその婚約は破談にして、無かった事にしてしまったほうが良いのでは無いでしょうかね?

私が思うに格差婚って他人の事を堂々と評しても構わないのは江戸時代に厳しい身分制度の中で武家の娘が農家の嫁に入ったとか社会の構造そのものが、格差を前提としたと言いますか身分制度が有った時の身分を超えた結婚の場合だけでは無いでしょうかね?

でね、差別とか身分制度ってのを否定しているのが今の日本だと信じたいのでありますが、マスコミが自ら格差婚って言葉を何のためらいもなく使って、他人の結婚を評しているって事はやはり心の何処かに、人間に優劣や序列を付ける意識が残って居るのだと思いますし、これを無くそうと思っても並の人間では無理でしょうね。

つまりその格差婚って言葉の根底には、差別だとか優劣を付けるとか、人間心の底にあるとても良くない部分が言葉に表れているのでは無いかと思うので有りまして、こーゆー言葉は使わないようにしましょうね。

追伸
ドレイ解放宣言がなされてから既に100年以上の年月が経過していますが、差別や偏見は一向に根絶できる気配すらないようですし、そんなかで新たに格差婚なんて表現が出てくるようであれば、こーゆー感情は無くならないって事で諦めるしか無いのでしょうね?