家柄と結婚

確か私の記憶によりますと日本は封建時代が終わって近代国家に脱皮したと思いますが、未だに家柄を気にする人は大量に存在するので有りまして、それが結婚の障害になったり、閉鎖的な社会の形成に繋がっていると思いますが、なにせ家柄を気にする人々は社会的上流部に存在して居ますので、ここでこーやって批判をしても何も現実は変わらないのですよね?

まず根本的に家柄とは何かって部分ですが、狭い意味においては先祖の氏素性ですしもう少し広い意味では、世帯主の収入や職業などを含めて家柄と考えるようです。

まあ幼少期の家庭環境がその人の人格形成に大きく影響を与えるのは確かでして、両親から暴力をうけて育った子供は大人になてから自分も暴力をふるう事になる場合が多いって調査結果がアメリカで発表されたりした記憶がありますので、家柄に拘りたい人が家柄に拘るのは多少は理解出来ますが、そんな気持ちは心の中にしまっておいて口に出してはいけない事でありまして、もし自分以外の他人に対して家柄の違いについて言葉に出してしまうような人であれば、人間として軽蔑されて当然だと思いますし、かなり人間性に問題が有る人でしょうね?

ただね、封建社会が終わって現代国家に変わった今の日本において、更に大きな格差社会が始まろうとしているのでありまして、結婚と家柄の違いによる問題は更にこれから大きくなって来るのではないでしょうか?

はっきり言って家柄の違いを理由にして結婚を反対するような両親が存在するとしたら、なんと心が貧しいのだと思うのですが、現代における家柄の違いは氏素性よりも経済的な状況を重視する傾向に変わってきていますので、結婚する本人が相手の実家の家柄を気にする場合も増えてくるような気もしますし、仕方が無い部分も少し出てきてしまうかも知れないですね。

中々結婚ってのは本人同士が結婚するのだと言っても、相手の両親との付き合いを一切しない訳にもいきませんし、実家同士の親戚付き合いも避けて通れませんし、家柄を気にする人の思考回路や考え方を変える事もこれまた出来ませんので、中々難しい問題である事には間違いないですよね。

追伸
うちは代々伝わる庄屋の家系だとか威張っているぶんにはまだカワイげがありますが、既得権を振り回してみたり他人を見下してみたり、差別するようなやつにろくな人間は居ないのでありまして、相手にしたくないところでしょうがそーゆー奴に限って権力を持っていたりするのですよね。