黒字婚と寿貧乏

黒字婚って聞いた事が有るでしょうか? 黒字婚とはその名の通り結婚式を挙げて集まったご祝儀と披露宴にかかった費用を差し引いて手元にお金が残る結婚式って事なのですが、最近では黒字結婚(披露宴)をサポートするような業者まで現れているのでありますから、結婚式なのか披露宴なのか新郎新婦の金儲けなのか何だか分からなくなって来るので有りますね。

そーいえば今から5年ほど前に結婚式の招待状は請求書に見えるって内容のコラムを書いた記憶がありますが、最初から黒字婚を計画して披露宴の招待状を送付されたって思えば気分が悪いですし、そもそもいまどき結婚式のご祝儀に1万円包んでくる人はいないと思いますので、普通に披露宴を行ってもまず赤字になる事はなく、手元にお金が残るのですから捕らぬ狸の皮算用じゃないですけど、結婚式終了後に手元に残る現金を想像しながら披露宴を計画している新郎新婦の将来が幸多いとは到底思えないのですよね?

※一般的に披露宴に持参するご祝儀の相場は若者の友人でも2万円からですし、親族や会社の上司などになりますと5万円とかが相場と言われていますが、個人的には最初から会費制にして貰ったほうが余計な心配をしなくて済むのですけどね。

日本には寿貧乏(ことぶきびんぼう)って言葉がありますが、結婚式の招待状が立て続けに届いてしまって、頻繁に結婚式に出席する事になってしまったお陰で、ご祝儀の出費が嵩んで貧乏になってしまう事で、実際に寿貧乏を経験している人は多い筈ですし、黒字婚のお陰で寿貧乏が発生しているとは言いませんが、このような構図はどうなのでしょうかね?

※但し経済感覚は必要だと思うのでありまして、見栄の固まりのような披露宴を行う必要も有りませんし、料理人に鉄人を呼ぶ必要も無いと思いますし、失礼のない範囲で身の丈に合った披露宴を執り行えば良く、黒字婚の逆になります赤字婚?になって多大な出費になってしまうのも、新婚生活に支障をきたしてしまいますので、赤字婚にも気をつける必要が有るのですけどね。

追伸
結婚式が人生の節目の大切な行事ってのは理解できるのですが、ブライダル産業が巨大になりすぎてしまいまして、必要以上に豪華になってしまったり、派手な演出が行われるようになって参りまして、関係は無いのかも知れませんが、結婚式や披露宴にかかる費用が上昇するに従って離婚率のほうも上がっているような気がするので有りまして、まあブライダル産業にとっては何度も結婚してくれたほうが良いのでしょうかね?