結婚観の世代ギャップ

育ってきた時と社会情勢が大きく変わってしまった日本

いま自分の子供が結婚適齢期にさしかかっている五十代前後の世代の人は社会情勢が大きく変わっている事を完全に理解できていない人も多いと思いますが、それ以上に婚活中の方の頭の中が自分の子供時代の経験から結婚観が出来てしまっている人も多いように思いますね。

具体的に書くと私は昭和30年台生まれですが、私が小学生だった時代というのは共働きというのは少数派で、お母さんというのはイコール専業主婦っで家にいつもいるものというのが普通でした。

中にはお父さんの稼ぎの問題から貧しい暮らしだった家庭も有ったと思いますけど、それでも共稼ぎというのは子供が中学生になってからみたいな感じで、何とか家計をやりくりして専業主婦体制の家庭が圧倒的でした。

私が成人になって働き盛りだった時代もバブルだったり経済成長していましたから、まだまだ専業主婦の割合というのは過半数を占めていたと思います。

で今の20代から30代の結婚適齢期に差し掛かって婚活中の人の中には、自分の幼少期の記憶が結婚観に通じている人は当然多いです。

そうするとですね、結婚したら子供を2人作って子供がある程度成長するまで奥さんは専業主婦で子育てに専念するという事のハードルが昔よりとても高くなってしまっていますから、安易に結婚できないって感じになってしまっていると思います。

結婚観と専業主婦は変革中?

以前に結婚難民問題は経済問題といったコラムを書きましたが、(嫌婚と生涯未婚率)二十代男性の過半数が年収400万円以下で昇給の見込みも経済成長期のようなわけにはいかないですし、これで結婚して子供が出来た時の事を経済的に考えたら、もう無理って事になってしまうわけですよ。

つまり現実的には共働きを前提とした婚活をしなくてはいけないのに、現実的に共働き前提の婚活というのはやっている人がとても少ないし、女性の理想とのギャップが大きいですからね?

まぁ女性の立場で言えば定職があって安定した収入を得ている状態で、共働きでも大丈夫といった気持ちで有れば、結婚相手の選択権が大きく広がるのですけど、私が女性でも最初から妻の稼ぎをあてにして結婚するような人とは一緒にはなりたくないですね。

ということで多くの人の頭の中は政府の考えているモデル世帯のようは夫婦子供二人で妻は専業主婦みたいな感じなのに、それを可能にできる結婚適齢期の男性が少なくなってきて、共働きをするにしても託児所などの施設は少なかったり利用料が高かったりと、いろいろな面で厳しい時代になってきたと思うのです。

だから婚活コーチみたいな事にやりがいを感じますけどね。