密室の謎解き

さて探偵小説の定番と申しますが、密室の謎解きについて考えてみたいと思います、私立探偵が密室の謎を解くあれですね。

個人的には腕の良い鍵職人を一人連れてくれば簡単に密室が作れてしまうと思うのですが何故か推理小説には鍵職人は出てこないのか、なにか暗黙の掟でもあるのでしょうか?

まず、現状といいますか少なくとも日本の探偵が密室の謎を解く事は、密室の謎解き依頼じたいが来る事はありませんし、探偵学校でも教えませんし、依頼が無いわけですから日本の探偵さんで密室の謎を解決した人は一人もいないのではないでしょうか?

そもそも密室の謎が解けない場面が出てくることは、余りありませんからね?

読み物として頭脳明晰な私立探偵が密室の謎を解明するのは面白いと思いますし、探偵さん自身も探偵小説を読んで探偵を志した人も中にはいると思いますので、謎を是非解いてみたいと思っている人も多いのかも知れませんがまず無いでしょうね?

話しは変わりますが密室状態を作り上げるトリックで何を思い浮かべますでしょうか?

古典的な手口として、氷を使うとかピアノ線や釣り糸を使ってのトリックを思い浮かべる方がいらっしゃると思いますが、私が過去に読んだ書籍に出てくるベストな密室のトリックを書いて見ましょう。

小林 信彦 著  「合言葉はオヨヨ」 絶版らしいです。

ホテルの一室での密室の演出トリックなのですが、ドアは1つで窓は全て内側から鍵がかけられています。

ドアはチェーンロックがかけられていまして、チェーンロックを切断して室内に入ったのですが、チェーンロックは室内からしか施錠できませんので密室状態なわけです。

これを登場する主人公?が解決するのですが・・・・謎を書いてしまって良いのでしょうか?

絶版になっている事ですし、まあ書いてしまいましょう。

■仕事を片付ける

■ドアから外に出る

■チェーンロックの片側を外しておいて、ドアから外に出てから接着剤(ボンド糊)でチェーンロックの片側を接着する。

以上で密室完成って内容でした。

なかなか笑ってしまうと思いせんか?

追伸

日本で捜査現場における謎解きは鑑識の人が解決するようでして、勿論の事わからなくて私立探偵に頼む事はあり得ません。

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