出会いの神様のサイン【女性向け恋愛コーチング57話】

前回のお話:結婚相手に望む最低ライン(恋愛コーチからメール)【女性向け恋愛コーチング56話】

「私なりに仮に結婚したとして生活が成り立つかどうかシュミレーションしてみました。

確かに共働きしないと相当切り詰めて生活しないと暮らしていけない可能性も有って、そこは住居費がどのくらいかかるかが大きいと・・

食費に関しては外食を減らしてお昼もお弁当作ったり工夫すれば、もしかしたら独身時代よりも安くする事が出来ると思うけど、家賃ってのは必ず毎月出ていくお金だから、それを我慢できる範囲で極力抑えないと、結婚しましたけどやっぱり生活できませんでしたって事にはならないと思うけど、赤ちゃん生まれて子供に不自由させたくないし・・・

そんなわけで今日はデートを兼ねて住む場所の相場を見てみませんか?」

実際には寝る前に少し考えただけの話で、シュミレーションというほど大げさなものとは程遠いのだが、自分も真面目に考えているという事を伝えるためにそういった。

「そうですね~

生活費を抑える以外に私がもっと稼げるように、転職を考えるとか別の方法もありますけど、これといって取り柄もないですし今までやってきた事以外に何かできることも思いつかないので、夢子さんの言うとおりだと思います。

僕の考えでは家賃を毎月支払っていくよりも、私の貯金で住む場所を購入してしまったほうが、生活は楽になると思ってます。」

という事で二人は結婚後の住処の検討に出かけることにしたのだが、いまから節約という事で残っていたパンを使って質素なサンドイッチを作って持っていくことにした。

「雨が降っているみたいですね?」

元の声で窓の外を見るといつの間にか外は本格的な雨降りで遠くで雷の音まで聞こえていた。

恋人と相合い傘

二人で窓の外を見ていたが元が真顔でこんな事を言いだした。

「神様が今日は出かけるなってサインですかね?

二人の出会いって京都の縁結びの神様が引き合わせてくれたみたいじゃないですか?

元々は神様とか信じていなかったのですけど、夢子さんとの出会いに関係して色々有ってから、目に見えない力の存在をなんとなく感じるようになったんですよ。」

夢子は元が何をいいたいのかさっぱり分からなかった。

「今日僕がここに来る目的はなにせ僕が低収入ですから、結婚を前提に付き合うかどうかをまず経済的な部分を話し合ってという事でしたよね?

それが何となく夢子さんの魅力に負けてセックスしたり、新居を探しに行ったりともう結婚を前提とした流れになっちゃっているじゃないですか?

私も夢子さんと結婚できたらって思っていますけど・・・」

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